私はこれまで、
「ゲームは時間のムダ」
と思って避けていました。
けれど、あるときふと、
「もっとやりたいことやってもいーじゃん」
と思い立ち、
ずっと避けていたゲームを解禁しました。
すると、思った以上に良い変化があり、自分でも驚きです。
好きな有名人やYouTuberも、ゲームをする人ばかり。
なんでみんなそんなにゲームをするんだろう?と思っていましたが、ようやくその気持ちが少しわかった気がします。
今回の記事では、
ゲームを解禁して起こった良い変化について書きたいと思います。
良い変化
ゲームをすることで私のストレスは解消されますが、それと引き換えに悪影響を覚悟していました。
ですが、まさかの良いことが起こったのが下記の2点です。
- 子どもと一緒に楽しめる
- 胃痛が減った
それぞれ詳しく説明していきます。
1.子どもと一緒に楽しめる
これまでゲームを避けていたのは、自分のことだけでなく子どもへの影響を考えて、というのもありました。
私がゲームをやる
↓
子どももやりたくなり、やる
↓
勉強がおろそかになる
と思っていました。
以前は「子どもにゲームなんてまだ早い」と思っていましたが、
いまは「遅かれ早かれいつかはやるだろうからまぁいっか」と思うようになりました。
案の定、私がやり始めてからまもなく、子どももやり始めました。
子の変化は下記のような感じです。
- 親子の会話が増えた
- テレビの時間がゲームに置き換わった
- 勉強時間は変わらない
テレビは、見逃してもいい番組もなんとなく見てしまっていたので、ゲームをするほうがより楽しい時間を過ごせていると思います。
それに加えて、ゲームについての会話を親子ですることでコミュニケーションが増えました。
なので、トータルでみると少しプラスになっています。
2.胃痛が減った
ここ1,2年、ときどき胃のあたりがキリキリすることがありました。
健康診断でも胃炎と診断され。。
それが、ゲームをするようになってから痛みの頻度が減りました。
(とはいえ、実際に胃炎が改善されているのかどうかは、次回の健康診断を待ちますが…)
きっと、これまでストレスが大きかったんだろうなーと。
なんとなく、いろいろなストレスから解放されたような気がするのです。
もともと、ゲームは子どもの頃やっていたこともあり、ハマるとやめられなくなるくらい好き。
だからこそ、またやり始めたら時間を失う、と思ってやらないようにしていました。
でもやっぱり、心の奥底でガマンしていたのだと思います。
自分を許すということ
ストレスから解放された気がしたのは、
ゲームの解禁=自分への許可
だったのだと思います。
今思うと、これまで無意識に自分に厳しくしていたことがたくさんあったんだろうなーと。
「ゲームをする時間があったら、有益な知識を得たほうがいい」
「常に成長しないといけない」
「育児はこうあるべき」
と焦りがあったのだと思います。
頭の中のは「〜べき」「〜ねば」ばかり。
その焦りを生むのは、将来への漠然とした不安からきていた気がします。
だけど、それって先ばかり見過ぎて今を見ていないなーと。
不安のほとんどは起こらないっていうし。
それなのに、
マイナスなことばかり考える
↓
自ら胃を痛めて寿命縮める
↓
わざわざ不安がっていたその"将来"まで生きられずに人生終わる
そんなことになったらどうよ!?
不安って、自分を守りたいがために起こる感情でありつつ、
廻りまわって自分を傷めている!?!?
全ての人に当てはまるわけではないけれど、
そのことに気づいたときは衝撃でした。
「もっと自由に生きておけばよかった」
と、後悔しながら人生を終えたくないですよね。
我慢が必要なことももちろんあるけど、
「もう少し「〜べき」や「〜ねば」を取っぱらってもいいんだ」
「いまの自分でOKなんだ」
と思えるようになりました。
おわりに
ゲームの解禁はやけっぱちで決めたようなものですが、あとからいろいろと気づきがありました。
まさかゲームがこんなに気づきをくれるとは。
自分自身では心の縛りを外しているほうだと思っていましたが、まだまだのようです。
ときどき縛りすぎていないか向き合いつつ、でも考えすぎないように「今」を楽しんで、心の"お気楽モード"の割合を増やしていきたいと思います。
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