20代のころは体のことなど気にせず暴食しまくり。それが40代のいまでは「ストレスの原因なのでは?」というくらい気にしまくり。
ついつい健康系の情報に目がいってしまいます。
最近気になっているのが、「分子栄養学」というもの。
おおげさですが、「これを実践すれば人生変わるかも?」と感じました。
加齢とあきらめずに、今からでも改善できる。
そして毎日をよりいきいきと過ごせるようになる。
そう思わせてくれました。
今回は分子栄養学を知ったきっかけや、人生変わるかも?と思った理由について書きたいと思います。
分子栄養学を知るきっかけ
中村ひろきさんのYouTube「体質改善チャンネル」
初めは「副腎疲労」というものが気になり、Youtubeでそのワードを検索して見つけた、中村ひろきさんのチャンネル。
ホワイトボードを使いながら、ひょうひょうとした口調でわかりやすく説明しています。
副腎疲労のことだけでなく、ほかの気になるタイトルもいくつか見てみました。
すると、あらゆる不調はすべてつながっている…?!ということがみえてきて、分子栄養学に夢中になり。
ほぼすべての動画を見漁りました。
中村さんのチャンネルを通してわかったこと。
それは、健康診断の血液検査の数値から多くの情報を得られる、ということです。
これまでは血液検査の結果なんて、基準値内であれば「あーよかったー」で終わり。
ヘモグロビンやコレステロールなど、わかるものもそれなりにあるけれど、ローマ字3字くらいのよくわからないものは詳しく知ろうとも思わず。
中村さんのチャンネルを見ると、謎のローマ字の項目や、基準値内だからとスルーしていたものからも、体調の良し悪しを読み取ることができるようになります。
数値で判断するのがわかりやすくていいな、と。
藤川徳美医師の本「うつ消しごはん」
そして、中村さんが参考にしている、精神科医の藤川徳美先生の本も読んでみました。
食事を改善しつつ、不足している栄養をサプリで補い、慢性不調を改善させる、というもの。
- 日本の女性はほとんどの人が鉄不足、タンパク質不足
- 慢性的な疲れや精神的不調は、まずはこの2つを満たすことで改善されていく
というようなことが書かれています。
通常の健康診断では、貧血はヘモグロビンの数値で判断されます。
ですが、「フェリチン」という数値を調べると、真の鉄不足かどうかがわかるそうです。
男性はよほど食事が偏らなければ不足しないのに対し、女性は生理や妊娠で血液を失うため、閉経するまではほぼ全員貧血である、と。
私は出産後に一時的にヘモグロビン値が一桁になりましたが、いまは12前後。
数値上はさほど問題ないようにみえますが、貧血の人にありがちな立ちくらみなどの不調は残ったまま。というか、若い頃からずーっと。
ごく稀ではありますが、むずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)が起こることもあります。
これはフェリチンも低いに違いない、と確信。。
人生変わるかも?と思った理由
動画と本を見て感じたこと。
私は昔から、自分は元気がない人間だと感じていました。
- 行動がゆっくり
- 声が小さめ
- 顔色がよくない
- めまい立ちくらみ
- 寝起きが悪い
- 毎日の家事が億劫すぎる
- 子どもにすぐイライラする・・・
でもこれも個性というか、自分はこういう人間なんだ、と受け入れていました。
とはいえ、いつも元気な友人知人に会うと、あんなふうになれたらなーと思ったりして。
分子栄養学というものを知ってからは、
もし、気力のなさやイライラが栄養不足によって起こっているとしたら?
改善したら、より良い人生が送れるかも…!?
という期待感が生まれました。
それに、栄養不足のせいだとしたら、
「自分は意思が弱い」「ダメ人間だ」
などと自分を責めなくていい。
これは私だけでなく、救われる人が多いのではないか、と思いました。
私がぐーたらなのは鉄不足のせいだー!と確信し(都合のいいときだけ簡単に前向きになる)、フェリチンを測ってみよう!と決心しました。
フェリチン値はいかに…?
フェリチン値は毎年受ける健康診断では知ることができません。
調べてくれる病院が近くにあったので、さっそく採血に行きました。
一週間後、結果が出ました。
フェリチン値はなんと、
10。
藤川氏のブログの症例では、もう少し数値が高い人もいたので、まさかここまで低いとは。。
ほかの数値がそこまで低くなかったから、なんとか生活を保てていたのかな、と。
タンパク質も少なかったらメンタルが落ちていたかもしれません。
一時かなり落ち込んだ時期もあったし、ギリギリのところで保っている状態かも。。
採血をした病院の医師からは、
「最低でも50は必要、目標は150」
と言われました。
ひゃ、150!?せめて100にしておくれ・・・。
とりあえず、まずは50を目指して。
サプリは賛否あるけれど
サプリは体に悪い、という説もあったりして、少し迷いもありました。
ですが、数値があまりにも低すぎるのになにを迷ってるんだ!?と。
一時的に多く摂ってでも最低50までは上げたい!
そのときの自分がどんな感覚なのか知りたい!
というわけで、鉄サプリを飲むことを決意。
自分の体で人体実験。
医師からは、飲み始めてから3,4ヶ月後にまたフェリチンを測りに来てください、と言われました。
変化があるのか、ないのか。
乞うご期待。
おわりに
私にとっては、このことをもっと若いうちに知っていれば・・・と思うくらいの衝撃でした。
とはいえ過去は変えられないので、いまから良くなっていくといいな〜と思います。
もし分子栄養学に少しでも興味をもったなら、中村氏や藤川氏の情報に目を通してみてください。
サプリが不安な方は、私の人体実験の結果をお待ちくださいませ(笑)。
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