先日、ロボット掃除機を購入しました。
これで我が家は、"新・三種の神器"が揃ったことになります。
だいぶ前から気にはなっていましたが、
専業主婦だし、
物を増やしたくないし、
手入れが面倒になりそうだし・・・、
と、ずっと迷っていました。
ですが、使い始めたら、あっさり結果は出ました。
買ってよかったです!
しかし、はたから見れば、「え?専業主婦が買う必要ある?」ってなりそうですよね。
今回は、家事を機械に頼って感じたことや、頼る理由についてお伝えしたいと思います。
時短効果は高くない
これはあくまで我が家の場合になりますが、"新・三種の神器"はそこまで時短効果は高くないように思います。
期待しすぎたのかも?
ロボット掃除機の場合
ロボット掃除機の時短効果が少ない理由は、もともとたまーにしか掃除機をかけないからです(汗)。
ロボットに掃除の頻度を上げてもらうことで、時短よりホコリの蓄積を減らしてもらう、といった感じです。
それでも2,3日に1回くらい(過去の掃除の頻度がバレる(笑))。
あとは、床に置いてある物が多く、ロボの行き先を見ながら物をどかしたり戻したりして、目が離せない。
自分で掃除機をかけた方が早い気が・・・。
ただ、自分で掃除機をかけるのは腰が重いのに、ロボに付き合って物をどかすのは苦にならないんですよね。
ロボが動き始めたら待ったなし!なので、その強制力がいいのかもしれません。
食器洗い乾燥機の場合
機能や容量によって時短効果が変わってくると思います。
我が家の食洗機は洗浄力が弱い気がするため、予洗い(水流い)をしっかりやっています。
また、入れるときにパズルのように並べ方を考えてしまうこともあり、それなりに時間がかかります。
それでも、スポンジに洗剤をつけて洗うより気が楽なので、スッと取りかかれるようになりました。
全自動洗濯乾燥機の場合
洗濯から乾燥までノンストップで任せられず、ひと手間かかります。
洗濯モードが終わったら一旦取り出し、衣類を伸ばしてから乾燥モードへ。
そうでないとクシャクシャのまま乾いてしまう。。
最新機種なら違うのかな??
結局、悪天候や湿気がひどくなければ、乾燥機を使わずに干しています。
干す作業は、ほかの家事ほど嫌ではないような気がします。
時短効果が少なくても機械に頼る理由
それでもなぜ機械に頼るのか
それは、
「やりたくないことはやりたくない!」、からです。
それが素直な心の声です。
伝わるように言い直すと、
「やりたくないけどやらねばならない」を減らしたい、からです。
時間の有無ではない、無意識のストレス
時間があってもやりたくないことはズルズルと後回し。
"後回し"を溜め込んだ状態で過ごしていると、常に頭のどこかで
「やりたくないけどやらねば」
と義務感がつきまとう。
それがジワジワとストレスになっているような気がするのです。
さっさとやればいい、って話なんですけどね・・・。
そこは私個人の精神的な問題があるのかもしれません。
頑張れたとしても・・・、家事は一生続く
それでもどうにか重い腰を上げて行動できれば、終わったときには少し達成感が得られるかもしれません。
けれど、一度やったら終わりではない。またやるときがくる。義務感は常に消えないまま・・・。
心を無にして淡々とできればいいのだろうけれど。
家事は生きている以上、常についてくるもので、終わりがない。
好きなことなら楽しいルーティンになるけれど、やりたくないことが一生つきまとうと思うと、生きるのがめんどくさいなーと思ってしまったり。
頭の中は負のスパイラル
そんな考えが頭をグルグルと巡り、なかなか心を無にできない私は
「専業主婦だからやらないと」と思いつつも、やりたくなさすぎてイライラしてしまう。
給料があるわけでもなく、なおさらモチベーションなし。
こんなふうに思わない人からすれば、
「家族への感謝が足りないのではないか」、とか、「夫の給料はあなたの給料でもあるよ」、
という考えもあるかもしれません。
ですが、
感謝の気持ちがあるからといって、それがモチベーションにはならないし、
働くお母さんが多くいる中で、夫の給料が自分の給料でもあるとは思えない。
「ポジティブ思考になろう」、というアドバイスがあったりしますが、
思考を変えようと努力しても続かず、元のイライラ人間に戻ってしまいます。
頑張らずに頼る
ここまでの文章を客観的に読むと、どうしようもない人間ですね(汗)。
とはいえ、人間変わるのは難しい。
それならさっさと「自分が頑張るのはやめて機械に頼ればいいじゃん!」と思ったわけです。
お金がかかるし物は増えるけど、それでもやりたくないことはなくしたほうがいい。
周りになまけものと思われようが、関係なし。
頑張ってできる人間にならなくていい。
「やらねば」の圧力をゼロにするのは難しくても、数を減らせば減らすほど心が軽くなると思うのです。時短にならないとしても。
それでいつも心が穏やかでいられたほうが幸せです。
夫がどう思うのかにもよる
我が家は夫も家事をやりたくない人で、気持ちがわかることもあり、ロボット掃除機の購入がすんなり進みました。
私は長いこと迷っていましたが、夫は内心「早く買えばいいのに」と思っていたようです。
夫が家事をしてもいいと思う人であれば、少し頼ってみる。
そうでなければ、モノの力を借りていいと思います。
おわりに
心に余裕がうまれたときには、「働いてみようかな」と思ったり、こんなふうに「ブログを書いてみよう」、とか、
新たな一歩が踏み出せるかもしれません。
そこまでではないにしても、余裕ができることで自分や周りの人に優しくなれたら、それで充分だと思います。
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